元福岡県議会員 堀 ひろゆき オフィシャルウェブサイト |最終更新日:2004/05/07|ホームに戻る




県政の話題
新福岡空港建設の構想

現在の福岡空港が容量限界(航空機の離発着が多すぎて過密になること)をむかえるので、新宮沖に、8400億円をかけて新空港を作るという計画が県を上げて進められています。空港の建設は国の所管ですので、まず、国土交通省の第8次空港整備計画に調査空港として乗せなくてはなりません。現在、麻生知事が先頭にたち運動を進めています。 私は、この構想は@建設費の積算の根拠が不明確である。おそらく1兆円はこえるのではないか。A容量限界の前提となる需要予測が課題に見積もられていないか。という点に問題意識を持っています。県に対し、@とAの根拠となる資料の提出を求めています。(現時点7月)では、出てきておりません。 公共事業の問題点として、過大な需要予測、ずさんな建設費の見積もりが常に問題となっています。このような事態にならによう、新空港建設の問題も慎重に議論をしていく必要があると考えています。

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