新年明けましておめでとうございます。2003年というあたらしい年がスタートしました。今年１年が皆様にとりましてよりよい年でありますことを心からお祈り申し上げます。
さて、昨年の大納会は、日経平均株価が8000円台という20年ぶりの低水準で終わりました。経済の低迷をどのように突破し日本の再生につなげていくのか。今年も問われてきます。また、イラク問題、北朝鮮の問題と内政、外交と難問が山積となっています。地方自治の問題についても、国と地方の税財源の問題を解決して行くか。市町村合併の次には、従来の都道府県をどのようにとりあつかっていくのかという様様な問題がでてきます。これらの困難を少しづつでも解決し、次の時代の基盤を築いていかなくてはなりません。
困難な課題が多いからでしょうか。何か課題から目を背け日本はこのまま中国などに追いぬかれて衰退してしまうという悲観主義的な（ペシミズム）見方がおおっています。しかし、悲観的になって問題にてをつけずなすがままになっていては本当にこの国はだめになってしまいます。
前向きな気持ちをもち、この国の可能性を信じ楽観的に取り組んでいかなくてはならないと思います。先日31日、ＮＨＫの紅白歌合戦で、中島みゆきが黒部第４発電所から「地上の星」を歌っていました。この歌のすばらしさもさることながら、やはりこの曲が主題歌になっている番組「プロジェクトＸ」を思い出しました。多くのわれわれの先人が国のそして社会の将来を思い、未知の分野に挑戦をして、ドラマをつくり今日の豊かな日本を築き上げてきたのだと思いました。
われわれも決してあきらめることなく、高い志しと強い意志をもってチャレンジして「よりよい社会」を築いていかなくてはならないと新年にあたって決意を新にしております。
本年も「政治の改革」「県政の発展」にとりくんでまいります。今年１年もどうぞご指導の程宜しくお願い致します。 |
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